焙煎機の種類

  珈琲を焙煎できる道具としては手網や焙烙、鉄鍋など身近なものもありますが、通常は専用の機械を使って行います。
 焙煎機には、大きく分けて次のような種類があります。

 

熱風式焙煎機

 熱風により乾燥させるタイプ。一度に大量の焙煎を行うことができるので大手のメーカーで使われています。

 

半熱風式焙煎機

 熱風と直火の中間で、鉄板で豆を煎りながら熱風で乾燥させるタイプ。3キロから5キロくらいの容量のものがよく使われているように思います。

 

直火式焙煎機

 網焼きのように火で焼き上げるタイプ。小型のものもありますが、よく使われるのは半熱風と同じく3キロから5キロ位の容量のものではないでしょうか。

 

 3キロ以上の焙煎機となると価格もかなり高くなります。
 それぞれ長所、短所があり、好みの問題もあるのでどのタイプが優れているということはできないはずです。
 ロースターが焙煎機の能力を理解し、その能力をいかに発揮させられるかが大切なことかもしれません。

 ♣研究・考察, 焙煎 —2007/1/18 木曜日:

4 Responses »


コメント

  1. こんにちは。今焙煎機を探しているんですが、ガスと電気、遠赤外線といった違いでコーヒー豆の味の仕上がりにも違いがでるのでしょうか? どのような違いがあるのかぜひ教えて下さい。よろしくお願いします。

    コメント by 近藤 — 2007/5/6 日曜日 @ 15:20:44

  2.  はじめまして近藤さん

     人それぞれ色々な考えがあると思いますが、ここでは私の個人的な意見を述べますのでその点ご了承下さい。

     コーヒー豆の味の仕上がりについては熱源と言うよりも焙煎の進め方や焙煎機の構造といった部分で違ってくるところが多いと思います。

     ほとんど自動で焙煎されてしまうタイプの多い電気式は、味も機械まかせとなってしまうように思います。
    焙煎の時間が短いものが多いような・・・
    焙煎経験のない人でも煎ることができると思いますが、私の好みのものはなかったです。

     
     業務用の焙煎機の熱源はガスが一般で、ガス圧や排気の操作を行うことにより焙煎の進行をコントロールしていきます。直火式にしろ遠赤外線にしろ焙煎の進め方次第で仕上がりはずいぶんと変わってくると思います。

     焙煎機は高価なものです。購入はくれぐれも慎重に行うようにしてください。

    コメント by kanon — 2007/5/7 月曜日 @ 0:14:06

  3. おじゃまします。鳥取県でコーヒー屋を営んでおります塩谷といいます。焙煎機についてネットで調べていたら珈音さんのブログに偶然行き当たり、近藤さんの質問も読ませていただきました。実は僕は焙煎機を3台今までに使っており、現在店に中古の焙煎機2台売ってほしいと頼まれたものが置いてありコチョコチョ構って遊んでいます。僕の知り合いの珈琲屋も何人かいますし彼らから焙煎に関しての意見も聞いています。それらを踏まえて言います。焙煎機の違いで味の違いはあります。同じ豆を同じ焙煎度合いで焙煎したとします。直火式は豆に直接炎を当てるので高温だと焦げたり、低温だと長時間豆を焙煎することになりコーヒーの味が飛んだスカスカのコーヒーになりがちです。でも適温で適切に焙煎すると豆の味をしっかりと引き出せます。香りが強く、甘みもしっかり出るおいしいコーヒーができます。半熱風は最初の温度設定が適切でダンバー操作もちゃんとしていたらやわらかい上品な味のコーヒー作ることができます。最初の温度設定が高すぎると豆が焦げてしまうし、低すぎると味がスカスカのものができてしまいます。熱風式は大型焙煎機がほとんどでわれわれのような小規模業者にはかかわりがないのでコメントを省きます。それから焙煎機は大きくなればなるほど柔らかい味のコーヒーができます。そうかといって大きすぎても売れ残りのロスが出ますし焙煎機自体高価なものですのでその辺は良く考えて購入してください。

    コメント by 塩谷宗平 — 2007/6/3 日曜日 @ 21:39:28

  4. とても参考になりますね。
    丁寧な説明ありがとうございます。

    コメント by kanon — 2007/6/23 土曜日 @ 23:26:00

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