音楽の効用
モーツァルトの音楽を聴くと頭が良くなるとか、農作物がよく育つということを聞きますが、なぜそのようなことが起こるのか考えてみたいと思います。
あくまで私の個人的な考えですのでご了承下さい。
モーツァルトの音楽は、高音で軽やかなメロディーが多く、ほとんどが長調で明るい曲です。一つ一つの音や調和した和音の響きを大切にしているような感じがします。
調和した音や和声進行、きれいに響く音、高音での心地よい振動数といったところになぞがあるのかもしれません。
音は目には見えませんが振動(音波)です。
音が聞こえるのは、目に見えない振動が人の鼓膜に伝わり、それを音として認識しているのだと思います。
オシロスコープというものを使うと音の波形を見ることができます。
良い音はきれいでなめらかな波形になり、手をたたいただけの音などは、とげとげした感じできれいな波形にはなりません。
また、高音は細かい波形になり、低音は波長が大きくなります。
美しい音とは倍音がきれいに鳴っているものをいうように思います。
例えば、ピアノの音はよく倍音が響きます。弦楽器や管楽器でも上手な人が音を出すときれいな倍音が鳴ります。
倍音がきれいに鳴ると2倍音、3倍音も波形となって表れ、調和した和音でもよく響きます。
モーツァルトの音楽は、倍音がよく鳴っている、高音でのきれいな振動を持っているのではないでしょうか。
一つめの考えは、そのような振動が生物の細胞に何らかの影響を与えているのではないかということです。
弦楽器においてですが、良い音で弾いていると楽器がよく鳴るようになってくるといいます。つまり楽器を上手に振動させていると木の細胞一つ一つの並び方などが良いように(振動しやすいように)変化していくのではないかと思われます。
また、楽器を弾いている空間(部屋やホール)にもそのような影響があるような気がします。
ここでの良い音とは、倍音がよく鳴っている音やきれいな振動の音とします。
これは、木に限らず、その他の植物や人間にも影響を与えているとしたらどうでしょうか。
良い音楽は、すべての生き物の細胞の奥深くに何らかの刺激を与えるいるのかもしれません。
二つめの考えは、人間や植物にとって必要不可欠な空気や水に影響を与えているのではないかということです。
音(振動)は、金属などの堅い物質、糸電話の糸のようなぴんと張ったものを伝わりますが、空気や水をも媒体として伝わります。
よく滝があるとマイナスイオンが発生するといいますが、それは、水がぶつかった時におこる摩擦や振動によって作られるようです。
また、超音波でマイナスイオンを作るなどということも聞いたことがあります。
きれいな音は倍音もたくさん鳴っているので、かなり細かい振動数も存在するはずです。
もしかしたら、美しい音の波形は空気や水に良い影響を与えているのかもしれません。
美しい音が生物にとって欠かすことのできない空気と水に良い影響を与えているとしたら、農作物の育ちが良くなったり、人間の思考力が高まるということにも納得がいきます。
三つ目の考えは、音の振動が波として脳波などに影響を与えているのではないかということです。
音楽療法では、モーツァルトやバロックの音楽を用い、脳波にα波を発生させるということもあるそうです。
ある種の振動数の音が、同じ波である脳波にも影響を与えていることも考えられます。
とても難しくなってしまいましたが、これらはすべて仮説なので実際に実験して見たら全くの勘違いということも十分に考えられることです。
しかし、良い音楽はただの音としての伝わりだけではない、何か不思議な力を持っているのかもしれません。
題名:音楽の効用 となっておりますが、いろいろ幅広くお考えのようです。人は「音楽を聴く」場合に何を鑑賞しているののでしょうか?メロディー、テンポ、アンサンブル、タッチ、音量の変化、倍音とその整列、伴奏と旋律の調和、演奏者の姿やパフォーマンス、演奏技量、イメージの表現力、会場の雰囲気、ホールの残響具合・響き、音楽の何処に価値を見出しますか?
コメント by 中村 正一 — 2008/5/3 土曜日 @ 0:00:09