コーヒーの温度について

 私の住んでいる地域が寒いところだからかもしれませんが、コーヒーに限らず日本茶も熱湯に近い温度で入れている人が多いです。

 ぬるめのコーヒーを好まない人が多いように感じます。

 雪国では、味を楽しむ前に体を温めるということも重要な要素になっているのかもしれません。

 ただ、コーヒーを淹れるにも適温があります。

 ペーパードリップの場合ですが、特殊な淹れ方をしない場合は淹れる温度はだいたい同じくらいになるように思います。

 焙煎の度合によって若干温度調節したりとコーヒーを淹れる温度は人によってまちまちでありますが、平均をとると85℃位のようです。

 そして、使用する器具や外気温にもよりますが抽出後のコーヒー液は20℃程度温度が下がっています。

 友田五郎著の「序説 珈琲学」では、コーヒーは適切な温度(80℃位)ですすめると書いてありました。

 本来そのくらいの温度がお客さんにコーヒーをすすめるのに適温なのでしょうが、抽出後のコーヒーの温度は到底それには及びません。

 細挽きで短時間で淹れるようにしたり、カップや器具を高温で直前まで湯煎するとある程度の効果はありますが、人にすすめる場合は少し温めることも必要なのかもしれません。

 熱いコーヒーを飲みたいのなら、熱湯でコーヒーを淹れるよりも適温で淹れて少し温める方が良いはずです。

 特に、雪の多い地域では必要なことのように思えます。

 ♣珈琲をおいしく, 抽出 —2006/9/23 土曜日:

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