コーヒーは酸性?アルカリ性?

 なぜか、コーヒーはアルカリ性飲料というイメージがあるようです。

「コーヒー アルカリ性飲料」というキーワードで検索するとコーヒーをアルカリ飲料として紹介しているサイトが非常に多くあります。

 実際コーヒーはPH5~6程度の弱酸性を示します。

 カフェインが弱アルカリ性をだからなのか、アルカリ性=体によいというイメージが強いため宣伝効果を狙ったからなのかは分かりませんが、そのような誤った解釈が多いのが気になります。

 そして、酸性の飲料は体に良くないというイメージを持っている人が多いことも気になります。

 例えば、健康飲料の代表ともいわれる酢はかなりの酸性であるし、レモンやリンゴ等の酸味のあるジュースも酸性を示します。

 酸性のものが必ず酸っぱいというわけではありません(炭酸水など)が、酸性のものには酸味を感じるものが多いのです。

 それは、体に良いとされるクエン酸やリンゴ酸、酢酸等の酸を含んでいる場合が多いからです。

 コーヒーも例外ではなく、クロロゲン酸やリンゴ酸、クエン酸等の多くの酸を含んでいます。その証拠に煎りの浅い豆は酸味が強く感じられるはずです。

 ここで注意していただきたいのは、酸にはいろいろなものがあるということです。体によい酸もあれば、炭酸のように心地よい刺激をあたえる無害の酸もあるし、身体に悪影響を与える酸もあります。

 酸性飲料すべてが良いわけではないし、悪いというわけでもなく、含まれる酸がどのようなものであるかが重要であるといえます。

 コーヒーにおいては、含まれる酸が健康飲料としての価値を高めているようです。

 ♣研究・考察, その他考察 —2006/7/26 水曜日:

No Responses »

この記事にはまだコメントがついていません。

コメントをどうぞ

(必須)

(必須)


この投稿へのトラックバック URI
http://coffeeroast.biz/2006/07/26/68/trackback/

« アイスコーヒーの作り方
コーヒーポット »


Copyright ©2006 kanon All Rights Reserved.