モカの焙煎

 モカは、欠点豆が多く、バラツキも多い豆です。

 欠点豆を丁寧に取り除いている店でなければ、なかなかおいしいモカを飲むことはできないでしょう。

 また、コロンビアのように水分量が多く、堅い豆が手網焙煎の初心者には焙煎し難いと言われていますが、ある程度の経験を積むとモカのようにバラツキの多い豆の方が難しくなるはずです。

 モカでも良いものを選べば欠点豆の少ないものもあるのですが、サイズのバラツキはどうしようもないかもしれません。

 モカは、一般にサイズにバラツキがあるだけにとどまらず、含水量もかなりバラついています。

 そのまま焙煎したのでは、混合焙煎をしているような状態になってしまいます。

 このようなバラついた豆を焙煎するときは、多少なりともサイズを揃える努力をした方が良いようです。

 モカはただでさえ欠点豆が多く、大きい豆や小さい豆を排除してしまったのでは、元の量の半分くらいを捨てることになってしまうかもしれません。

 
 例えば、欠点豆(極端に大きさの異なるものも含む)、大きめの豆、小さめの豆の3つに分けて、欠点豆は捨てますが、大きめの豆と小さめの豆を別々に焙煎するという方法です。
 
 焙煎し終わってから2つをブレンドするといいのです。煎りムラも少なく明らかにおいしいモカに仕上がります。

 ただ、この方法は非常に手間がかかり自家焙煎店などでは無理があると思いますが、手網でやるにはかなり有効な手段だと思います。

 ♣焙煎, 研究・考察 —2006 年 5 月 8 日:

2 Responses »


コメント

  1. コーヒーってわりと奥が深いのですね。
    私は一日にマグで4杯くらい飲むのですが、
    明日から少しずつ参考にさせていただこうと思いました。

    コメント by 35式 — 2006 年 5 月 10 日 @ 8:47 PM

  2. コメントありがとうございます。
    35式さんもコーヒーが好きなんですね。
    一日に4杯だと健康にも良いです。
    コーヒーが好きな人に読んでいただけてうれしく思います。

    コメント by kanon — 2006 年 5 月 11 日 @ 6:14 PM

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