手網と焙煎機の違い
焙煎機による焙煎と手網焙煎の最も大きな違いは、周りを囲っているものがあるかないかです。
つまり、釜の中で焙煎するか、囲っているもののない外気の中で焙煎するかの違いになります。
焙煎機では下からのバーナーによる加熱よりも、釜の内部の温度上昇による加熱のほうが生豆に与える影響が大きいのです。 半熱風式の焙煎機になるとその傾向は特に強くなります。
それに対して、手網焙煎は周りを囲っているものがないためガスコンロ等の下からの加熱の割合が多くなります。そして外気の温度や空気の流れなどから受ける影響がかなり強いといえます。
焙煎機とは異なり不確定な要素が多いのが手網焙煎であり、 少しの変化で味にも大きく影響が出てきます。
そして、私も、長年手網焙煎をやってきたのですが、はじめのうちは焙煎した豆を何度も捨てています。飲めるレベルのものができるまでには相当な回数を積む必要があります。
そのときの環境によっては。どうしてもうまくいかないこともあります。
ただ焙煎するだけなら簡単にできるのですが、おいしく焙煎するというのは非常に難しいことです。
練習を繰り返す内に少しずつコツがつかめてきて、多くの時間をかけて自分にとっておいしいと思えるコーヒーができてきます。
手網焙煎は技術や集中力はもちろん、ある程度の工夫も必要です。
現在は、3kgの小型焙煎機を所持していますが、手網での焙煎とは異なる部分が多いです。しかし、手網での練習は焙煎感覚を磨く上でも相当に重要なことであるように思います。
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