ミルの選択
ミルの性能はコーヒーの味にかなりの影響を及ぼします。そして、コーヒーを美味しく淹れることができないという人はミルに原因がある場合も多く、ここでは失敗しないミルの選び方を書いていこうと思います。
ミルには大きく分けて次のような種類があります。
1.手動ミル(手挽き)
臼の歯で豆をすりつぶす手廻しのミル。
2.電動ミル
a)プロペラ式
刃がプロペラのように回転して豆をカットするミル。ミキサータイプ。
b)グラインド式
臼の歯で豆をすりつぶす電動ミル。
c)小型業務用
業務用のミルをそのまま小型にしたもので喫茶店でも使われている。
d)業務用
主に喫茶店や挽き売り店で業務用として使うミル。
これらの中で最もお薦めできるものは、小型業務用のミルです。これは、業務用のミルをそのまま小型にしたもので、小規模な喫茶店等でもよく使われています。このタイプのものは長年スタイルも変わらず販売されており、刃の取り替えなど行いたい場合でも換えの部品があるので安心です。
問題は値段ですが、毎日コーヒーを飲む人であれば、10年20年と使い続けることを考えると決して高い買い物ではないように思います。最安値のショップを探してみましたが、ナイスカットミルがこの値段で買えるのであれば、文句のつけようがありません。
次に、手動ミルでゆったりと香りを楽しみたいという人には、ザッセンハウス製のものか、カリタのダイヤミルが良いです。このレベルのものであれば、満足のいくコーヒーを味わうことができると思います。
また、性能よりもとりあえずコーヒーを挽いてみたいという人は、カリタのミニミルかKH-3で試してみるのが良いと思います。
ただし、手動式は早く回すと熱が発生してしてしまうので、せっかちな人には不向きです。
残ったのは、電動式ミルになりますが、電動式ミルの魅力は何より時間がかからないということです。ただ、プロペラ式は、価格は低いのですがメッシュの揃いが極力悪く進めることができません。1万円以内で電動式ミルを選ぶのなら、セラミック刃のグラインダー式のカリタC-90が最良です。
ミルのコーヒーの味に与える影響は非常に大きいものです。そして、ミルにはそれぞれ特徴があり、自分にあったミルを選ぶことで楽しいコーヒー生活が広がってくるように思います。
No Responses »
コメントはまだありません。
コメントをどうぞ
この投稿へのトラックバック URI
http://coffeeroast.biz/2006/02/21/miru/trackback/